過去問ー第二種電気工事士

【平成30年度下期】第二種電気工事士筆記試験の問題と解答・解説

平成30年度第二種電気工事士下期筆記試験の解答と解説です。

問題を解いていない方は、10年間の過去問題の記事にて掲載していますので、問題を解いてから確認してください。

平成30年度 第二種電気工事士 下期試験の解答・解説

実施データ
受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
123,279 68,321 55.4%
問題区分

問題1:一般問題

問1.ハ 問2.ロ 問3.イ 問4.ニ 問5.ハ
問6.ロ 問7.ハ 問8.ロ 問9.ロ 問10.ニ
問11.ハ 問12.ハ 問13.ハ 問14.ロ 問15.ニ
問16.イ 問17.ニ 問18.ニ 問19.イ 問20.イ
問21.イ 問22.イ 問23.ロ 問24.ニ 問25.ハ
問26.イ 問27.ニ 問28.イ 問29.ハ 問30.ニ

参照:電気技術者試験センター
※リンクをクリックすると問題の解説に移動します。

問1

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問1
解答:ロ.2

問題において、抵抗2Ωと2Ωの並列回路の合成抵抗R1は、

2×2/(2+2)=1Ω

抵抗6Ωと3Ωの並列回路の合成抵抗R2は、

R2=6×3/(6+3)=2Ω

R1とR2は直列回路の関係となるため、合成抵抗R3は、

R3=1Ω+2Ω=3Ω

よって、問題の合成抵抗は6Ωと3Ωの並列接続となるため、
抵抗値R=2Ωとなる。

よって、ロが正解です。

問2

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問2
解答:ハ.120

回路のインピーダンスZ(Ω)は、
Z=√(12²+16²)
=√(144+256)
=√400
=20(Ω)

この問題にて流れる電流I(A)は、
I=V/Z
=200/20
=10(A)

抵抗12Ωに加わる電圧は、
V=RIより、
=12×10
=120(V)

よって、ハが正解です。

問3

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問3
解答:ニ

直径2.6mmの銅導線の断面積Aは、
A=πD²/4
=3.14×2.6²/4
=5.3066
≒5.3(m㎡)

このことから断面積と長さの最も近いものを選択するとニであることが分かります。
よって、ニが正解です。

問4

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問4
解答:ハ

比熱とは何かを簡単に説明すると「水1kgを1K(ケルビン)上昇させるために必要な熱量」のことです。

比熱4.2kJ/(kg・K)の水60kgを20K上昇させるのに必要な熱量Q(kJ)は、
Q=4.2×60×20(kJ)です。
※比熱の単位に注目してkJ=に式変形すると上記の式になります。

電力量1kW・hの熱量は3,600kJなので、必要な電力量W(kW・h)は、
W=Q/3,600
=(4.2×60×20)/3,600
=1.4(kW・h)

よって、ハが正解です。

問5

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問5
解答:ロ

問題において、回路1相あたりのインピーダンスZ(Ω)は、
Z=√(6²+8²)
=10(Ω)

回路の相電圧は、
V=200/√3(V)

よって、回路に流れる電流I(A)は、
I=V/Zより、
=200/√3 ÷ 10
=200/10√3
=20/√3
=11.56
≒11.6(A)

よって、ロが正解です。

問6

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問6
解答:イ

今回の問題において、1,000mあたりの抵抗値は3.2Ωなので、8mの抵抗値は、
r=8/1,000 × 3.2
=0.0256(Ω)

回路に流れる電流I(A)は、P=VIcosΘ(W)より、
I=P/VcosΘ(A)
=2,000/100
=20(A)

よって、回路の電圧降下v(V)は、
v=2Irより、
=2×20×0.0256
=1.024
≒1(V)

よって、イが正解です。

問7

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問7
解答:ハ

今回の問題では、負荷の抵抗値が同じであるため、中性線に電流は流れません。
そのため、a-b間の電圧V(V)は、

V=105-rI
=105-0.1×10
=104(V)

よって、ハが正解です。

問8

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問8
解答:ロ

600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形には600Vビニル絶縁電線が使用されており、許容電流は周囲30℃以下で35Aとなっています。

今回の問題では、電流減少係数が0.7なので許容電流Iは、
I=35×0.7
=24.5
≒24(A)

よって、ロが正解です。

問9

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問9
解答:ハ

低圧屋内幹線から分岐して8mを超えた位置に過電流遮断器を施設する時、分岐する電線の許容電流は、低圧屋内幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上でなければいけないとされています。

よって、許容電流の最小値は、
I=125×0.55
=68.75
≒69(A)

よって、ハが正解です。

問10

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問10
解答:イ

配線用遮断器と電線の太さ、コンセントの定格電流の関係は次のとおりです。

コンセントの定格電流
  • イ:適切です。
  • ロ:不適切です。
    ⇒2.0mmの電線は接続できません。
  • ハ:不適切です。
    ⇒定格電流30Aのコンセントは接続できません。
  • ニ:不適切です。
    ⇒定格電流15Aのコンセントは接続できません。

よって、イが正解です。

問11

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問11
解答:ハ
  • イ:高速形漏電遮断器は、定格感度電流における動作時間が0.1秒以下である。
    ⇒適切です。0.1秒以下です。
  • ロ:漏電遮断器は、零相変流器によって地絡電流を検出する。
    ⇒適切です。「漏れ電流(零相電流)」を検出して動作します。
  • ハ:高感度形漏電遮断器は、定格感度電流が1,000mA以下である。
    ⇒不適切です。高感度形の定格感度電流は「30A」です。
  • ニ:漏電遮断器には、漏電電流を模擬したテスト装置がある。
    ⇒適切です。「テストボタン」が機器に付いており、テストすることができます。

よって、「ハ」が誤っていることが分かります。

問12

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問12
解答:イ

地中電線路には「ケーブル以外の電線」は使用できません。

  • イ:600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)
    ⇒ケーブルであるため、使用が可能
  • ロ:600Vビニル絶縁電線(IV)
    ⇒ケーブルではないため、使用できない
  • ハ:引込用ビニル絶縁電線(DV)
    ⇒ケーブルではないため、使用できない
  • ニ:屋外用ビニル絶縁電線(OW)
    ⇒ケーブルではないため、使用できない

よって、「イ」が正解となります。

問13

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問13
解答:ロ

N=120f/pより、f=50[Hz](周波数)、p(極数)=6を代入します。

120×50/6=1,000[min-1

よって、「ロ」が正解となります。

問14

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問14
解答:ニ.金属管工事とリーマ
  • イ:バスダクト工事とガストーチランプ
    ⇒不適切です。ガストーチランプは硬質塩化ビニル電線管を曲げる際に使用する物です。
  • ロ:合成樹支管工事とパイプベンダ
    ⇒不適切です。パイプベンダは金属管の曲げ加工の際に使用する物です。
  • ハ:金属線ぴ工事とボルトクリッパ
    ⇒不適切です。ボルトクリッパは吊りボルトや鉄線などを切断する際に使用する物です。
  • 金属管工事とリーマ
    ⇒適切です。金属管を切断した際の面取りなどにリーマを使用します。

よって、「ニ」の組み合わせが正解となります。

問15

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問15
解答:ロ

太陽光発電の設備の連系で使用されるのは「パワーコンディッショナ」通称「パワコン」と呼ばれる設備です。

パワコンとは、「太陽電池が発電した直流の電力を交流の電力に変換し、一般的に使用できる電気にする装置」のことです。

よって、「ロ」が正解となります。

問16

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問16
解答:ハ

問題にある「EM○○V EEF/F○○mm・・・」の部分に注目します。

「EM」とは「エコマテリアル」のことです。

次に「EEF」の部分ですが、「EE」では、このケーブルの外装とシースが「ポリエチレン(E)」であることを表し、「F」では、このケーブルが「平形」であることを表記しています。

そして最後に「/F」の部分で、このケーブルが「耐燃性」であることを説明しており、これらを踏まえて、当てはまるケーブルを選択しましょう。

よって、「ハ」の「600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形」が正解となります。

問17

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問17
解答:ハ

画像の機器は「リモコンリレー」です。

リモコンリレーは、リモコンスイッチを操作することによって接点が開閉する働きを持つため、リモコン配線のリレーとして使用します。

よって、「ハ」が正解となります。

問18

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問18
解答:ニ

画像の機器は「VVFストリッパー」です。

VVFストリッパーの役割はその名の通り、VVFケーブルの外装や絶縁被覆をはぎ取るのに使用します。

よって、「ニ」が正解となります。

問19

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問19
解答:ロ

絶縁電線同士を接続する際の4つの条件は、次のとおりです。

  • 電線の電気抵抗を増加させないこと
  • 電線の引張り強さを20%以上減少させないこと
  • 接続部分には、接続管及びその他の器具を用いるか、ろう付けをする
  • 接続部分の絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のある接続器を使用する場合を除き、接続部分を絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆する

今回の問題では、「ロ」の説明が「電気抵抗を10%増加させている」ため、誤っていることが分かります。

よって、「ロ」が正解となります。

問20

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問20
解答:イ

金属管工事、金属製可とう電線管工事、ケーブル工事による電線が、金属板張りの造営材を貫通する場合の工事の条件としては、次のとおりです。

  • 貫通する部分の金属板張りを十分に切り開くこと
  • 貫通する部分の金属管、金属製可とう電線管及びケーブルを耐久性のある絶縁管に修めて電気的に絶縁すること

この2つの条件を考慮して、問題を見ていきます。

  • イ:ケーブル工事とし、壁の金属板張りを十分に切り開き、600V絶縁ビニル絶縁ビニルシースケーブルを合成樹脂管に収めて電気的に絶縁し、貫通施工した
    ⇒適切です。金属板張りを切り開いており、電気的に絶縁も施されています。

よって、「イ」が正解となります。

問21

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問21
解答:ロ

合成樹脂製可とう電線管(CD管)の施設条件は、次のとおりです。

  • 直接コンクリートに埋め込んで施設すること
  • 専用の不燃性又は自消性のある難燃性の管又はダクトに収めて施設する

上記より、合成樹脂製可とう電線管(CD管)は、木造建築物の床下やその壁部、天井裏などに施設してはならないことになります。

このことから、「ロ」の「合成樹脂製可とう電線管(CD管)を木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管した」は間違いであることが分かります。

問22

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問22
解答:ハ

接地工事は、水気のある場所において省略することができません。

よって、「ハ」の内容が誤っていることが分かります。

問23

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問23
解答:イ

電線の本数と電流減少係数(電流の減少する割合)の関係については、次のとおりです。

電流減少係数

上記から、問題の内容を見ていきましょう。

  • イ:2本 0.80
    ⇒不適切です。「0.70」が適切な値となります。
  • ロ:4本 0.63
    ⇒適切です。
  • ハ:5本 0.56
    ⇒適切です。
  • ニ:6本 0.56
    ⇒適切です。

よって、「イ」が誤っていることが分かります。

問24

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問24
解答:ニ
  • イ:回路計の電池容量が正常であることを確認する
    ⇒適切です。使用前には、まず最初に電池が正常かを確認します。
  • ロ:抵抗測定レンジに切り替える。被測定物の概略値が想定される場合は、測定レンジの倍率を適正な物にする。
    適切です。基本的には「大きいレンジ⇒小さいレンジ」という風に切り替えて使用します。
  • ハ:赤と黒の測定端子(リード線)を短絡し、指針が0Ωになるように調整する。
    ⇒適切です。リード線が内部で断線していないかなどを含めて、短絡することで確認できます。
  • ニ:被測定物に、赤と黒の測定端子(テストリード)を接続詞、その時の指示値を読む。なお、測定レンジに倍率表示が有る場合は、読んだ指示値を倍率で割って測定値とする。
    ⇒不適切です。読んだ指示値を倍率とかけて測定値とします。

よって、「ニ」が誤っていることが分かります。

問25

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問25
解答:ニ
  • 白線と大地間
    ⇒接地相(接地が施されている相)なので0Vです。
  • 黒色と大地間
    ⇒黒線と大地間の電位差なので100Vです。同様に赤線と大地間も100Vとなります。
  • 赤線と黒線
    ⇒対地電圧100Vの両端の電位差になるため200Vとなります。

よって「ニ」が正解です。

問26

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問26
解答:ハ

設置測定において、補助極は「ハ」にあるとおりに配置します。

実際の測定器では、E:緑色、P:黄色、C:赤色の線を使ったりします。

問27

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問27
解答:ロ
  • イ:a線が断線している
    ⇒違います。a線が断線している場合、機器Aに電圧が加わることはありません。
  • ロ:中性線が断線している
    ⇒考えられます。中性線が断線している場合、a線、b線の両端には200Vの電圧が加わっている状態です。それらの機器の抵抗値が3:2だった場合には分圧時に120Vかかることもあるでしょう。
  • ハ:b線が断線している
    ⇒違います。b線が断線している場合は、機器Aに加わる電圧は中性線からの対地電圧である100Vです。
  • ニ:機器Aの内部で断線している
    ⇒違います。機器Aの内部で断線している場合、両端に120Vの電圧がかかることはありません。

よって、「ロ」が正解となります。

問28

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問28
解答:ハ
  • イ:電気工事士は、電気工事士法で定められた電気工事の作業に従事する時は、電気工事士免状を携帯しなければならない
    ⇒適切です。携帯しなければいけません。
  • ロ:電気工事士は、氏名を変更したときは免状を交付した都道府県知事に申請して免状の書換えをしてもらわなければならない
    ⇒適切です。
  • ハ:第二種電気工事士のみの免状で、需要設備最大電力が500[kW]未満の自家用電気工作物の低圧部分の電気工事の全ての作業に従事することができる
    ⇒不適切です。「第一種電気工事士」や「認定電気工事従事者」などの資格が必要になる場合もあります。
  • ニ:電気工事士は、電気工事士法で定められた電気工事の作業を行うときは、電気設備に関する技術基準を定める省令に適合するよう作業を行わなければならない。
    ⇒適切です。

よって、「ハ」の内容が誤っていることが分かります。

問29

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問29
解答:ニ
  • イ:消費電力40Wの蛍光ランプ
    ⇒40W以下なので特定電気用品以外の電気用品の適用を受ける
  • ロ:外径19mmの金属製電線管
    ⇒内径が120mm以下なので特定電気用品以外の適用を受ける
  • ハ:電力30Wの換気扇
    ⇒定格消費電力が300W以下なので特定電気用品以外の適用を受ける
  • ニ:定格電流20Aの配線用遮断器
    ⇒定格電流100A以下なので特定電気用品の適用を受ける

よって、「二」が正解となります。

問30

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問30
解答:ここに回答文:

電圧の区分は「低圧」「高圧」「特別高圧」の3区分に別れます。
それぞれの区分については、次のとおりです。

電圧の区分

よって、「ロ」が正解となります。

問題2:配線問題

問31.ニ 問32.イ 問33.ニ 問34.ニ 問35.イ
問36.イ 問37.ロ 問38.ハ 問39.ハ 問40.ロ
問41.イ 問42.ロ 問43.ニ 問44.ハ 問45.イ
問46.ニ 問47.ロ 問48.ハ 問49.ロ 問50.ハ

参照:電気技術者試験センター
※リンクをクリックすると問題の解説に移動します。

問題図面

平成30年度第二種電気工事士下期試験配線図1 平成30年度第二種電気工事士下期試験配線図2

問31

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問31
解答:ニ

1が表している部分は「自動点滅器」です。
自動点滅器には「A」の文字を隣に付けます。

よって、「ニ」が正解となります。

問32

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問32
解答:イ

2が表している図記号は「リモコンセレクタスイッチ」です。

よって「イ」が正解となります。

問33

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問33
解答:ロ.天井面

3が表している図記号は「天井付コンセント」です。

その名の通り、天井に取付けるコンセントになります。
よって、取付け場所は「ロ」の「天井面」が正解です。

問34

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問34
解答:ニ

4のコンセントは、「20A125V接地極付コンセント」です。

  • イ:「20A250V接地極付コンセント」です。
  • ロ:「15A125V接地極付コンセント」です。
  • ハ:「15A250V接地極付コンセント」です。
  • ニ:「20A125V接地極付コンセント」です。

よって、「ニ」が正解となります。

問35

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問35
解答:ハ.内径28mmの硬質塩化ビニル電線管である

5が表している「VE○○」、これは「硬質塩化ビニル電線管」であることを示しています。

その後に続く「○○28」は、管の内径が28mmであることを表しています。

つまり、「VE28」は「内径28mmの硬質塩化ビニル電線管」となるため、「ハ」が正解です。

問36

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問36
解答:ハ.D種接地工事 100Ω

接地工事については、次のとおりです。

  • D種接地工事:使用電圧が300V以下⇒100Ω以下
    ※地絡を生じた際に0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置と施設した場合は500Ω以下
  • C種接地工事:使用電圧が300Vを超える低圧⇒10Ω以下
    ※地絡を生じた際に0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置と施設した場合は500Ω以下

6が表している部分は、引込が単相3線式の100/200V回路なので「D種接地工事」となります。

よって、「ハ」が正解です。

問37

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問37
解答:ロ

7に設置するものは「リモコントランス」です。
その図記号は「ロ」の図記号となります。

問38

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問38
解答:イ.0.1

電路の電圧と絶縁抵抗値の関係については、次のとおりです。

絶縁抵抗値

8が表してる部分は、単相100/200V回路です。

対地電圧が150V以下であるため、絶縁抵抗値は0.1[MΩ]以上となります。
よって、「イ」が正解となります。

問39

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問39
解答:イ.過電流を遮断する

9が表している図記号は「電流計付き開閉器」です。

これは、20Aのヒューズが内蔵されており、過電流が流れた際にヒューズが溶断し、自動的に回路を遮断する仕組みになっています。

よって、「イ」が正解となります。

問40

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問40
解答:ロ.3

問題が示す部分の複線図は次のとおりです。

平成30年度第二種電気工事士下期試験問40複線図

このとき、10が示す箇所の電線本数は3本であることがわかります。
よって、ロが正解です。

問41

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問41
解答:イ

問題が示す部分の複線図は、次のとおりです。

平成30年度第二種電気工事士下期試験問41の複線図

よって、イが正解です。

問42

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問42
解答:ハ

12の部分では「VE28」の表記があるため、「硬質塩化ビニル電線管工事」であることが分かります。

  • イ:「PF管用カップリング」です。
    ⇒PF管を相互接続する際に使用します。
  • ロ:「ねじなしカップリング」です。
    ⇒ねじなし電線管を相互接続する際に使用します。
  • ハ:「TSカップリング」です。
    ⇒硬質塩化ビニル電線管を相互接続する際に使用します。
  • ニ:「コンビネーションカップリング」です。
    ⇒2種金属製可とう電線管と金属管を接続する際に使用します。この問題の場合は、ねじなし電線管用です。

よって、「ハ」が正解となります。

問43

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問43
解答:イ

13が表している部分は「VE28」と表記があるため、「硬質塩化ビニル電線管工事」であることが分かります。

  • イ:「パイプレンチ」です。
    ⇒切断した金属管を相互接続する際に、カップリングを締め付けるために使用します。
  • ロ:「合成樹脂管用カッタ」です。
    ⇒硬質塩化ビニル電線管を切断する際に使用します。
  • ハ:「面取り器」です。
    ⇒硬質塩化ビニル電線管の切断面の面取りを行う際に使用します。
  • ニ:「ガストーチランプ」です。
    ⇒硬質塩化ビニル電線管を加熱し、曲げ加工や連結加工をする際に使用します。

よって、「イ」の「パイプレンチ」のみが硬質塩化ビニル電線管工事で使用しないため、正解となります。

問44

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問44
解答:イ
  • イ:「クランプ形漏れ電流計」です。
    ⇒回路の接地線、又は3線を一括してクランプにかますことで回路の漏れ電流を測定できます。
  • ロ:「回路計(テスター)」です。
    ⇒回路の電圧、抵抗などを測定できます。そのため、切り替えレンジが多いのが特徴です。
  • ハ:「低圧検電器」です。
    ⇒回路の充電の有無を確認出来ます。充電時は点滅し、無電圧時は無点灯です。
  • ニ:「絶縁抵抗計(メガー)」です。
    ⇒回路の絶縁抵抗値を測定する際に使用します。メーターの単位が「MΩ」なのが特徴です。

14では漏れ電流を測定するため、「イ」が正解となります。

問45

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問45
解答:ニ

15が表している部分は、単相3線式の200V回路であることを表しています。

また、図より「リモコンリレー」を用いることが分かり、200V回路より「両切り」のものを使用します。

よって、「二」が正解となります。

問46

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問46
解答:ニ

16で施設する接地線は「IV5.5」であることが分かります。

問題の圧着端子と接地線を圧着するためには、「裸圧着端子・スリーブ用圧着工具」を使用します。柄が赤色なのが特徴です。

よって、「二」の工具が正解となります。

問47

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問47
解答:ニ
  • イ:「3路スイッチ」です。
    ⇒4路スイッチと組み合わせてマンションの照明などに使用されています。
  • ロ:「位置表示灯内蔵スイッチ」です。
    ⇒スイッチがOFFの時に内蔵のパイロットランプが点灯します。
  • ハ:「タンブラスイッチ(単極スイッチ)」です。
    ⇒一般家庭などに使用されるスイッチでON・OFFの開閉ができます。
  • ニ:「確認表示灯内蔵スイッチ」です。
    ⇒スイッチが閉じると内蔵のパイロットランプが点灯します。

17が表しているスイッチは「確認表示灯内蔵スイッチ」なので、「ニ」が正解です。

問48

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問48
解答:ロ

問題が示す部分の複線図は次のとおりです。

平成30年度第二種電気工事士下期試験問48の複線図

よって、ロが正解です。

問49

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問49
解答:ロ

問題が示す部分の複線図は、次のとおりです。

平成30年度第二種電気工事士下期試験問49の複線図

必要なのは2本用が5つなので、ロが正解です。

問50

問題
平成30年度第二種電気工事士下期試験問50
解答:ニ
  • イ:店舗や手洗い場にて使用されています
  • ロ:カウンタにて使用されています
  • ハ:トイレに使用されています
  • ニ:どこにも使用されていません

よって「ニ」が正解となります。

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鏡花
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