2019年度第二種電気工事士 下期試験の申し込みが開始されました。
申し込み期限は9月4日(水)~9月18日(水)となっています。
申し込みを完了させないと受験することができません。
「明日申し込みをしよう」と先延ばしにするのではなく、今申し込みをしましょう。
記事は、初めての方用に作成しました。
順番に進めていけば、間違いなく申し込みをすることができます。
迷っていることがあれば、参考にしてくださいね。
さっそく見ていきましょう。
【期限厳守】第二種電気工事士の申込みについて
申し込みの方法は2種類あります。
- 郵便申し込み
- ネット申し込み
上記のとおりです。
それぞれの詳細を簡単にチェックしましょう。
郵便申し込み
郵便申し込みの方法
受験案内に挟まれている申込書に必要事項を記載し、郵便局にて受験料を支払って申し込む方法
郵便申し込みの特徴
- 受験案内を受け取る必要あり
- 支払いと申し込みが同時
▷▷関連:第二種電気工事士の受験案内について
申し込み費用
- 9,600円(+税)
ネット申し込み
ネット申し込みの方法
試験センターの公式サイトから申し込み手順に従い、必要事項を記載して申し込む方法。受験費用は後払い。
ネット申し込みの特徴
- 受験案内を受け取る必要なし
- 申し込みと支払いが別々
申し込み費用
- 9,300円(+税)
【補足】ネット申し込みが楽でオススメです
個人的にはネット申し込みがオススメです。
受験案内を受け取る必要がないので、簡単に申し込むことができます。
支払いは管理人の場合、コンビニ決済を採用しています。
日頃の時間の間でコンビニに行くのと一緒に支払いを完了すれば良いので楽だからです。
- 手軽に申込みたい方⇒ネット申し込み
- 確実に申込みたい方⇒郵便申し込み
こんな感じですかね。
ネット申し込みがオススメとは言いましたが、どちらでも大丈夫です。好きな方を選択してサクッと申し込みを完了させてくださいね。
第二種電気工事士試験 郵便申込みの方法
郵便申し込みの方法についてです。
受験案内に付属されている申込用紙に必要事項を記載し、お近くの郵便局で支払いすることで申し込みが完了します。
↓ 申込用紙の画像例 ↓
申込用紙に皆さんが記入する項目は次のとおりです。
- 試験地
- 生年月日
- 性別
- アンケート【任意】
- 電話番号
- 筆記試験免除項目番号【該当者のみ】
- 住所・郵便番号
- 氏名(フリガナ)
この8項目になります。
それぞれについて簡単に見ていきましょう。
試験地
試験地は、「受験案内10ページ」をご確認ください。
当ブログでも確認可能です。詳しくは「第二種電気工事士の試験地と試験会場」の記事をご覧ください。(リンクをクリックすると別ページで開きます)
注意:記載番号は受験案内で確認するようにしてください。
生年月日
受験する方の生年月日を記入してください。
性別
受験する方の性別を選択してください。
アンケート
任意なので、記入しなくてもOKです。
「受験案内8ページ」に記載されている質問に解答します。
アンケートは下記のようなものになります。
A・Bの問いに解答します。
あてはまるものを選択して記入してくださいね。
電話番号
固定電話と携帯電話のどちらでもOKです。
日中、連絡のとれる番号を記載するようにしてください。
筆記試験免除項目
筆記試験免除者のみの記入欄になります。
初めて受験される方は、記入しなくて良い内容です。
免除項目1 前期筆記試験合格者
”前期筆記試験の合格者”がこれに該当します。
免除項目1の番号に〇をつけ、受験番号記入欄の部分に前期筆記試験時の受験番号を記載してください。
例:2019年度下期 筆記試験免除者⇒2019年度上期の受験番号を記入
免除項目2 該当する学校の卒業の課程をおさめる者
学校教育法による高等学校もしくは旧中等学校令による実業学校又はこれらと同等以上の学校において、電気工事士法で定める電気工学の課程を修めて卒業した者がこれに該当します。
免除の記載方法は次のとおりです。
- 筆記試験地の記入欄に「免除」と記入
- 免除申請欄の2の部分に「〇」を記入
- ”別途証明書類を送付する”に「〇」を記入
- 卒業した学校にて、筆記試験免除用証明書に学校長の証明印をもらう
- 押印された証明書の原本を試験センターへ簡易書留等で提出期限までに送付する。
以上の申請を行ってください。
ちょっとだけ面倒くさいですが、筆記試験を免除するために我慢です。
免除項目3 電気主任技術者免状を有しているもの
電気主任技術者免状を有している方が該当します。
- 電験三種
- 電験二種
- 電験一種
いずれか1つに合格している方ですね。
この場合「電気主任技術者免状のコピー」が必要になるので用意してください。
申込書の記載方法については、次のとおりです。
- 筆記試験地の記入欄に「免除」と記入
- 免除項目3の部分に「〇」を記入
- 「別途証明書類を送付する」に「〇」を記入
- 提出書類の余白に受験申込書に印字のある固有番号、氏名(カナ)を記入
- その提出書類を試験センターへ簡易書留等で提出期限までに送付する。
以上の記載でOKです。
第一種電気工事士でも筆記試験免除になるのでセットで取得してくださいね。
免除項目4 係員の試験に合格した方
係員の試験に合格した方が該当します。
- 合格証明書
- 国家試験合格証のコピー
どちらか1つが必要です。
試験の時までに用意してください。
申込書の記載方法としては、次のとおりです。
- 筆記試験地の記入欄に「免除」と記入
- 免除項目4の部分に「○」を付ける
- ”別途証明書類に送付する”に「〇」を記入
- 提出書類の余白に受験申込書に印字のある固有番号、氏名(カナ)を記入
- その提出書類を試験センターへ簡易書留等で提出期限までに送付する。
以上の記載でOKです。
提出期限に忘れず書類を用意してください。
免除項目5 電気技術の知識経験を有する者
電気技術に関し、相当の知識経験を有すると認定された方が該当します。
- 自家用電気工作物主任技術者技能認定証明書のコピー
- 自家用電気工作物主任技術者技能認定書のコピー
どちらか1つが必要になります。
申込書の記載方法については、次のとおりです。
- 筆記試験地の記入欄に「免除」と記入
- 免除項目5の部分に「○」を記入
- 別途証明書類を送付するに「〇」を記入
- 提出書類の余白に受験申込書に印字のある固有番号、氏名(カナ)を記入
- その提出書類を試験センターへ簡易書留等で提出期限までに送付する。
以上の記載でOKです。
忘れたら免除にならないので気をつけてくださいね。
住所・郵便番号
現住所と郵便番号を記入してください。
氏名【ふりがな】
受験される方の氏名を記入してください。
フリガナはカタカナでの記載になります。
郵便局にて振り込みを済ませて完了
お疲れ様でした。
お近くの郵便局で支払いを済ませて終了です。
試験の合格に向けて必要なことをしていきましょう。
▷▷関連:おすすめの参考書と問題集
▷▷関連:筆記試験の勉強法
▷▷関連:複線図の書き方
▷▷関連:候補問題の複線図
第二種電気工事士試験 ネット申込みの方法
ネット申し込みの方法についてです。
基本的には、順序に従って入力するだけなので簡単に申し込みができます。
実際の順序に従って解説していきます。
簡単にチェックしていきましょう。
HPからインターネットの申し込みを選択
電気技術者試験センターのホームページ下側にある「インターネット受験申込み」のボタンをクリックしてください。
受験申込みの概要を確認
上記のページに移動したはずです。
試験についての概要説明を記載したページになります。
概要を確認したのち、画面下部にある「申込みする」をクリックしてください。
申込みの種類を選択
申込みの種類を選択するページに移動しました。
- 個人の受験者
⇒画面枠部の申込みボタンをクリック - 団体申込みの方
⇒団体用の申込みボタンをクリック
該当するボタンをクリックしてください。
ちなみに、ほとんどの受験者の方が個人になるので画像の枠で囲っている申込みボタンになります。
試験種別を選択
試験種別の選択画面に移動したはずです。
選択肢の中から該当するものを選択してください。(撮影時は上期試験時のものになりますがここは申込みのタイミングによって異なります)
受験案内を確認
選択後、受験案内のPDFを確認する必要があります。
ホームページでも確認することができますが、パソコンで申込みをしている方は念のため保管しておきましょう。スマホの方は、スルーで大丈夫です。
受験案内を確認後「同意する」を選択して次に進んでください。
試験区分を選択
試験区分の選択です。
初めて受験される方は「筆記試験 受験者」の項目を選択してください。
免除者の方は受験案内の指示に従って選びましょう。
筆記試験 新規受験申込書を記入
申し込み完了まであと少しです。
申込書の「※必須」部分を含めて記入してください。
試験地は選択肢の中から選ぶことができます。
アンケート【任意】
アンケートの回答は任意です。
回答はすべて選択肢の中から選ぶものなので、1~2分で完了します。
申し込み内容を確認、申し込み完了
お疲れ様でした。
申し込み内容を確認した後、申し込みが完了します。
あとは受験料を振り込んで終了です。
オススメなのは申し込み当日に振り込んでおくことですが、タイミングを合わせて振り込むのでも大丈夫です。ただ、忘れないようにだけ注意してくださいね。
申し込みが完了したら試験合格に向けてさっそく対策を始めましょう。
▷▷関連:おすすめの参考書・問題集
▷▷関連:筆記試験の勉強法
▷▷関連:複線図の書き方
▷▷関連:候補問題の複線図
さいごに
いかがでしたか?
第二種電気工事士下期試験の筆記試験まで残り2か月以内になりました。
「参考書をまだ選んでいない」
「工具を購入していない」
こういった方は次の記事もあわせて読んでみてください。