電工一種-技能試験

【第一種電気工事士 技能試験】候補問題No.9の単線図と複線図の解説

2019年度に実施される第一種電気工事士技能試験の候補問題No.9についての解説です。

試験では「単線図」の状態で出題されます。
単線図から「複線図」へは自分で書き直す力が必要です。

ここでは「単線図」から「複線図」が完成するまでの流れを書き方と一緒に紹介していきます。レポート用紙でもノートでも構いませんので一緒に書き進めてくださいね。

さっそく、見てきましょう。

\ すぐに確認したい方はこちら /
完成した複線図

  候補問題No.9の単線図と複線図の解説

電工一種 複線図

候補問題No.9の単線図と複線図の解説です。

  • 各順番をあらかじめ決めておく
  • ひたすらに数をこなす

この2つを反復して練習することで素早く書くことができるようになります。

解説と一緒に読み進めていきましょう。

  候補問題No.9 単線図

候補問題No.9 単線図
準備物【電線】
  • KIP8mm:200mm
  • VVF1.6mm×2芯:1100mm
  • VVF1.6mm×3芯:650mm
  • VVF2.0mm×2芯:650mm
  • IV5.5mm(緑):200mm
準備物【器具】
  • ブロック端子3P(小):1個
  • ブロック端子3P(大):1個
  • ブロック端子4P(小):1個
  • ランプレセプタクル:1個
  • アウトレットボックス:1個
  • ゴムブッシング(19):1個
  • ゴムブッシング(25):3個
  • リングスリーブ(小):3個
  • リングスリーブ(中):1個
  • 差込型コネクタ(2本用):1個
  • 差込型コネクタ(3本用):2個

  候補問題No.9 複線図

複線図を書く手順は全部で6手順あります。

  1. 単線図どおりに器具を配置
  2. 200V回路を接続
  3. 電源の接地側と該当する器具を接続
  4. 電源の非接地側と該当する器具を接続
  5. 負荷と負荷を接続
  6. 詳細を記入して完成

慣れると3~5分で書くことができるようになります。
サクッと見ていきましょう。

   手順1:単線図どおりに器具を配置

まずは、単線図どおりに器具を配置していきましょう。

  • 施工省略箇所
  • 器具の概要

この2つに気をつけて配置すればOKです。
候補問題No.9においては次のようになります。

手順1:単線図どおりに器具を配置

   手順2:200V回路を接続

200V回路はすぐに結線することができます。
後に残しておくと100V回路と間違える可能性があるので、先に終わらせておく方がオススメです。

今回の問題では「施工省略箇所」が該当します。
特に施工する必要がないのでラッキーですね。複線図に書くとこんな感じになります。

手順2:200V回路を接続

   手順3:電源の接地側と該当する器具を接続

次に電源の接地側(白線)と該当する器具を接続します。

  • ランプレセプタクル
  • CDS(端子台の2番)
  • タイムスイッチ
  • その他負荷

上記4つが該当します。
このあたりは、実際の問題でも展開接続図が用意されているのでそれに従って接続するようにしましょう。

実際に接続すると次のようになります。

手順3:電源の接地側と該当する器具を接続

   手順4:電源の非接地側と該当する器具を接続

続いて電源の非接地側(黒線)と該当する器具を接続します。

  • タイムスイッチ
  • 端子台の1番
  • スイッチ(端子台の1番)

上記3つが該当します。
これも白線と同様に展開接続図と照らし合わせながら接続することで間違いを減らすことができます。

次のようになっていることを確認してください。

手順4:電源の非接地側と該当する器具を接続

   手順5:負荷と負荷を接続

あとは、負荷と負荷を接続するだけです。

  • タイムスイッチとスイッチ
  • タイムスイッチとランプレセプタクル

展開接続図を見ながら間違えないようにしましょう。
ここまで来ると、完成まではあと僅かになります。

手順5:負荷と負荷を接続

   手順6:詳細を記入して完成

最後に、具体的な詳細を記入して複線図の完成です。

  • 電線の色
  • リングスリーブの刻印

施工条件を確認しながらこの2つを記入しましょう。
圧着の刻印については、こちらの画像を参考にしてください。

リングスリーブ 選定 表

複線図の作図としては以上になります。
他の候補問題の複線図も同じように作図していきましょう。

   候補問題No.9  完成した複線図
手順6:詳細を記入して完成
   候補問題No.9  完成した複線図  AND回路

補足です。
施工条件がAND回路の場合の複線図は次のようになります。

   候補問題No.9  完成した複線図  OR回路

今度は施工条件がOR回路だった場合です。
完成した複線図としては次のようになります。

  おまけ:KIPを安全に剥ける工具

「KIPケーブルが硬くて剥きにくい」
「毎回力づくで剝いてるから疲れる」

管理人自身もこれにストレスを感じていました。
力で強引に剝いていると怪我のリスクも高くなり、握力が無くなるのか手の感覚が変に感じたりもします。

そこでオススメなのが「タジマ ムキチョッパDK-MC40」です。

  • CVケーブル
  • CVTケーブル
  • KIP

これらの電線はスムーズに剥けます。
実際に使用したところ、VVRも剝くことができますが、切れ味が良いので少しだけコツが必要になります。

この工具を扱うことで安全に時短を狙うことが可能です。
VVFストリッパーも持っているのであれば、電工ナイフをほぼ使わずに施工できるので怪我のリスクもかなり低くなりますよ。

※通販サイトのボタンをクリックすると商品詳細のページが開きます。

▷▷関連:【単品購入用】電気工具の一覧リスト

ABOUT ME
鏡花
鏡花
『10年後も残る電気の仕事』をテーマに情報を発信中!|保有資格:電工一種・二種、電験三種、エネルギー管理士(電気)etc...
あなた自身の”本当の価値”を理解していますか?
CTA 若者向け
  • 何でこんなに仕事が出来ないんだろう…。
  • 上手く人と話すこともできない…。
  • 毎日時間が淡々と過ぎていくなぁ…。
  • そもそも自分の強みって何なんだろう…。

そんな悩みを持っている20代の若い方に向けて、

あなたの”強みと本当の価値”を教えてくれる3つの診断サイトをご紹介します。

明日も今日と同じにしたくない方だけご覧ください!

”本当の強みと価値”を知りにいく!

こちらの記事もおすすめ