電気工事士の工具は自分で揃える必要があります。
ただ、何を揃えて良いのか分からず、また、どこで購入したら良いのか分からないのも良くある話です。
本記事では、上記の疑問を解決します。
結論からお話しすると、通販での購入が間違いなくオトクです。品揃え・価格・機能の3つの観点から見てもオススメですが、何よりも「失敗すること」がありません。
上記を深掘りして解説します。
ホームセンターと通販での購入で迷っている方は、必見です。
本記事の内容
- 電気工具の購入は通販がベスト
- 工具の購入で4,000円損した話
- ゼロから揃えるならセット購入がおすすめ
上記の3本立てで解説します。
工具を通販で購入した方が良い理由とおすすめのセットを丁寧にご紹介します。
さっそく見ていきましょう。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は電気の資格を複数取得しています。工具購入の際に失敗した体験があり、それを基に解説していきます。
【購入前に】電気工具の購入は通販がベスト
理由は3つあります。
- 必要な工具が間違いなく揃う
- ホームセンターで購入するよりも安い
- 在宅中に購入できる
上記のとおりです。
はっきり言ってしまえば「通販ができない人」を除いては通販で購入する以外の選択肢すべてがもったいないです。
必要な工具が間違いなく揃う
ポイントは「必要な工具」ではなく「間違いなく」の方です。
工具を選ぶうえで1番重要なのは「失敗しないこと」です。”お金を支払ったのに使い勝手が悪かったり、試験向きじゃなかったから買い直しする”これが1番避けたい事態です。
ホームセンターでは、失敗する可能性があります。
”ホームセンターの中で販売している工具の中から選択する”ため、評価の高い工具を知らないまま購入することがあるからです。
これでは「必要な工具」を「間違いながら」揃えるかもしれませんね。一方で、通販では間違いがありません。
- 種類
- 在庫数
- 口コミ・評価
こういったものを同時に確認できるからです。
「試験に必要な工具は何か?」
「実際に購入した人の評価はどんなものか?」
「他の受験者はどんな工具を選んでいるのか?」
このような疑問を解決してくれるのが通販です。
「失敗しないこと」を第1に考えるとネットでの購入以上に確実なものを僕は知りません。これが1つ目の理由です。
ホームセンターで購入するよりも安い
ネタバレすると3,000円~4,000円安く購入できます。
通販で購入すると約11,000円で必要な工具を揃えることが可能です。
というのも、通販では他にはない「セット購入」を取り扱っています。
こちらをご覧ください。
電気工具セットのラインナップのうちの1つです。
※通販サイトのボタンをクリックすると商品詳細が開きます。
これは「ホーザン」と呼ばれるメーカーが販売しています。
ちなみに、このメーカーは電気工具を取り扱っているメーカーの中でもトップクラスに有名で実績豊富なので、信用してもOKなメーカーです。
大事なのは値段で”約11,000円”で販売しています。どう考えても安いです。内容の工具もAmazonで”ベストセラー”だったり、”AmazonChoice”されている工具ばかりです。
一方で「単品購入を前提とした場合」を見てみましょう。
+ドライバー | 577円 |
---|---|
-ドライバー | 676円 |
ペンチ | 1,755円 |
電工ナイフ | 1,964円 |
圧着ペンチ | 5,126円 |
プライヤー | 1,130円 |
ストリッパー | 3,030円 |
総額 | 14,258円 |
▷▷参考:【単品購入用】電気工事士工具の一覧表
上記のとおりです。
ホームセンターで購入するとなると約15,000円かかります。通販でもすべてを単品購入すると13,000円~14,000円かかるため、それなりに値段がします。セット購入が1番オトクというわけです。
僕自身はホームセンターで工具を17,000円で購入した失敗があるため、結果として4,000円以上損していますね。
これが通販で購入した方が良い第2の理由です。
在宅中に購入できる
- Amazon
- 楽天
- Yahooショッピング
通販サイトは、ホームセンターに行く必要がありません。これまで説明してきた内容はすべて「自宅の中で解決することができること」です。
ホームセンターまで行くのって意外と面倒ですよね。
- 移動手段を用意する
- 移動する
- 自分で選んで購入する
- 持ち運びながら帰宅する
このように、いくつか壁があります。
その結果「明日購入しよう」といった考えが生まれ、”購入がかなり遅くなった”といった結果を招いてしまいます。
通販はその壁が一切ありません。自宅で携帯 or パソコンが1つあれば購入できるので5分もあれば必要な工具を失敗せずに購入することが可能です。
「時間があるときに購入しよう」
「今日は時間がないから休日にでも購入しに行こう」
こういった感じで購入のために時間を割く必要はありません。
寝る前の布団で寝転がっている時間にでも携帯をピッと開いてAmazonで購入すれば、それで終了なのですから難易度イージーです。
【失敗談】工具の購入で4,000円損した話
ここからは、管理人の失敗談を紹介します。失敗した経緯と失敗した原因を包み隠さずお話しするので、是非、反面教師にしてください。
失敗するまでの経緯
- 技能試験に必要な工具を購入しよう
- 通販よりもホームセンターの方が確実だ
- ホームセンターにて「指定工具を一式購入しよう」
- 結果:4,000円以上高く出費
ざっくりとこんな感じです。
「不自然な部分を1つも感じ取れなかった方」は特に要注意です。
皆さんが失敗をしないためにも、原因を見ていきましょう。
失敗した原因
原因は2つです。
どちらも凄くシンプルな原因です。
- ホームセンターを信じて疑わなかった
- 単品購入ですべて購入した ←要チェック!
サクッと見ていきましょう。
ホームセンターを信じて疑わなかった
- 通販サイト
⇒ジャンルは広い。でも、工具は揃ってなさそう - ホームセンター
⇒ジャンルは狭い。でも、工具を多く扱ってそう
このような印象を抱いていました。
- 通販で取り扱っている工具
- ホームセンターで取り扱っている工具
この2つを考えた時に「ホームセンターの方が専門性が高い分、工具の品揃えが良さそうだな」って受験した時の僕は思ったんです。
その時点で通販サイトで調べることを辞めました。
結果として、4,000円以上高く購入することになったわけです。
- 通販=広く浅い
- ホームセンター=狭く深い
このように考えを持っている皆さんに1つだけ。
通販が広く浅いは大間違いです。
今の世の中、通販は広く深いところまできています。
固定観念で購入する場所を選んだ結果のミスが原因の1つです。皆さんは、同じ失敗をしないでくださいね。
単品購入ですべて購入した
これが凄く重要です。
正確には「セット購入の存在自体を知らなかった」というべきですね。
「工具の購入=単品購入」だとずっと思い込んでいました。
しかし、実際に通販で見ていただければ分かることですが、技能試験用の工具セットは多く販売されています。以下の工具セットはコスパ最強です。
※通販サイトのボタンをクリックすると商品詳細のページが開きます。
工具セットを見て思うのは「もっと早くに知りたかった」といった感情だけです。
単品ですべて購入する前に工具セットの存在を知っていれば120%そちらで購入していました。オトクでしたし、何より「失敗が無さそう」だったからです。
知らなかったのが1番の原因です。
この記事をパソコンで見ていてもスマホで見ていても構いません。1度、電気工事士の工具セットについて詳細を確認してみてはいかがでしょうか?
「電気工事士工具セットのおすすめ3選」という別の記事で、詳しく詳細を述べているのでよろしければそちらもご覧ください。(リンクをクリックすると開きます。)
【結論】ゼロから揃えるならセット購入がベスト
結論は次のとおりです。
電気工事士の工具は通販のセット購入で揃えるのがベストです。「失敗せず」「安く」「楽に」購入することができます。あとは、技能試験合格に向けてひたすらに経験を積んでいけば合格は遠くありません。
いかがでしたか?
「工具を購入することまでは決めているけどどこで購入したら良いか分からない」と言った方のために、自分の失敗経験が少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに、おすすめの工具セットも掲載しておきます。
評判と人気も高いので、この中から自分にあったものを選択してください。
おすすめの工具セット3選
- ホーザン 電気工事士技能試験工具セット DK-28 ※コスパ最強の内容。万人向けの1セット。
- ホーザン 電気工事士技能試験工具セット DK-29 ※最低限の工具のみ。実力派向けの1セット。
- ホーザン 電気工事士技能試験工具セット DK-17 ※便利アイテム付き。試験特化型の1セット。
※第一種向けの工具セットあり。
第一種電気工事士を見据えている人は「DK-11」を選択しましょう。DK-28の内容にワイヤーストリッパーとケーブルカッターが付属しています。
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