第一種電気工事士の参考書は勉強する際に必要不可欠です。
実技試験の購入は受験者によりますが、筆記試験用は購入しておきましょう。
本記事では、上記の疑問を解決します。
第一種電気工事士でおすすめの参考書
- すい~っと合格シリーズ ※評価が高く1番人気の参考書。失敗なし間違いなしの定番シリーズ
- 第一種電気工事士 完全解答 ※問題集のド定番。参考書との同時購入がおすすめ。
ネタバレしておくと上記のとおり。
第二種の時と同様に評価と人気の高いため、購入して損なしです。
具体的な詳細を知りたい方は、もう少しお付き合いください。
本記事の内容
上記の5本立てです。
参考書の詳細から実践的な使い方までを詳しくご紹介します。
早速、みていきましょう。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、第一種電気工事士を含む電気資格を複数取得済みです。電気の資格に関する案件も50件以上受注しており、実際の受験時や案件の受注経験を活かして執筆します。
目次
第一種電気工事士におすすめの参考書
第一種電気工事士でおすすめの参考書がこちら。
第一種電気工事士でおすすめの参考書
- すい~っと合格シリーズ ※評価が高く1番人気の参考書。失敗なし間違いなしの定番シリーズ
- 第一種電気工事士 完全解答 ※問題集のド定番。参考書との同時購入がおすすめ。
上記の参考書と問題集1冊ずつでOKです。
どれも評価と人気が高いので失敗なく勉強できます。
必要な方は実技(技能)試験用の参考書を購入してください。
「ぜんぶ絵で見て覚えるすい~っと合格」シリーズ
筆記試験 | 実技(技能)試験 |
---|---|
購入する | 購入する |
実際に僕自身も使用した文句なしの1冊です。1ページの半分近くがイラストもしくは写真で構成されていて解説もわかりやすく施されています。
参考書としてかなりのクオリティーを誇っているので、安心してこの参考書を選択してください。1~2ヶ月勉強すれば必要な基礎知識が身につきます。
また、スマホで読める電子書籍や切り離して使える丸暗記ノートが非常に便利なのも好印象です。通学・通勤途中の電車やバス内部でも場所を選ばず勉強可能です。
見やすい・使いやすい・分かりやすいの3拍子が揃っているのでこの参考書を選択すれば参考書選びに間違いや失敗がなくなります。
技能試験の参考書を購入するならこの1冊で間違いありません。複線図の書き方から各器具の接続方法までをDVDの映像でも確認ができます。
教材のイラストと照らし合わせながらの施工も可能です。つまり、独学でも合格が十分に狙える1冊となっています。
初心者の方でも独学で合格を狙うのであれば、筆記試験版とあわせての購入がおすすめです。筆記試験でも役立つ知識が掲載されています。
※タイトルをクリックすると開きます。読みたい方のみご覧ください。
すい~っと合格シリーズの評価
内容の分かりやすさ | |
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イラストの豊富さ | |
参考書の使いやすさ | |
総合おすすめ度 |
すい~っと合格シリーズのメリット
すい~っと合格シリーズのデメリット
すい~っと合格シリーズはこんな方におすすめ
- 参考書選びに失敗したくない方
- わかりやすい参考書で勉強したい方
- 図ありイラストありで勉強したい方
- 多くの受験者が選んだ参考書で勉強したい方
すい~っと合格シリーズのラインナップ
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第一種電気工事士 完全解答
筆記試験 | 実技(技能)試験 |
---|---|
購入する | 購入する |
筆記試験用参考書にある問題の掲載数を補うのであれば、完全解答が1番おすすめの問題集です。
ネットでも過去問題を掲載はしていますが、詳しい解説付きで確認できるのは多くありません。詳しい解説が欲しい方は、問題集を購入しましょう。
問題集を購入するとパソコンを用いたり、印刷機で問題をコピーしたりする必要がないので、ストレスなく対策可能です。
イラスト付きで分かりやすく解説されているので、効率よく対策したい方は、完全解答を選択してください。
技能試験の公表問題の複線図を掲載していることもそうですが、施工条件や使用材料を想定して掲載しているのが最大のメリットです。
受験案内では、単線図のみが発表されるだけなので、受験者は公表問題の施工条件までを把握することができません。
そこで技能試験の公表問題や使用材料、施工条件を予想してまとめてくれているこの参考書は受験者にとって大きな味方となるでしょう。
必要な材料と工具を揃えて候補問題を2~3周することで合格する力は身につきます。後は、試験当日の戦略次第。
欠陥の判断基準についても掲載されているので、確認しながら進めるとより効率的に対策できますね。
※タイトルをクリックすると開きます。読みたい方のみご覧ください。
第一種電気工事士 完全解答の評価
問題掲載数 | |
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解説の分かりやすさ | |
イラスト・図の豊富さ | |
総合おすすめ度 |
第一種電気工事士のメリット
第一種電気工事士 完全解答のデメリット
第一種電気工事士 完全解答はこんな方におすすめ
- 実績のある問題集を用いたい方
- 問題掲載量が豊富なものを使いたい方
- 詳しい解説をイラスト付きで確認したい方
- 合格する力を効率的に身につけたい方
第一種電気工事士 完全解答のラインナップ
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※技能試験の2021年版は情報公開後に追記します。
第一種電気工事士の参考書を選ぶ際のポイント
参考書選びのポイントがこちら。
- フルカラーで図が用いられたものを選ぶ
- 要点がわかりやすくまとめられたものを選ぶ
- 評価と実績のある参考書を選ぶ
深掘りして解説します。
フルカラーで図を用いたものを選ぶ
第一種電気工事士は、第二種電気工事士よりも試験範囲が大幅に広がるので様々な機器と器具の特徴を把握しなければいけません。
そのため、フルカラーテキストでイラストや図が豊富に用いられたテキストを選択することで電気機器などを効率的に理解できます。
見やすく分かりやすいテキストを選ぶとイメージが掴みやすくモチベーションの維持もしやすいので、参考書はフルカラーのものを用いてください。
本記事で紹介している参考書はそういった点もクリアしていますが、もし自分自身で参考書選びをする際にはフルカラーは確認しておきたい条件です。
覚えておくべき重要ポイントが赤で色分けされていれば尚良しですね。
要点がわかりやすくまとめられたものを選ぶ
筆記試験では、第一種電気工事士として従事する際に把握しておかなければいけない重要ポイントが優先して出題されます。
そのため、第二種電気工事士と出題方式や傾向が似ているものの出題内容が高圧中心で難易度がワンランクアップしています。
テキストを選ぶ際には、重要ポイントや少し難しい内容をかみ砕いてわかりやすく解説されているものを選びましょう。
分厚いテキストでも説明が難しければ意味がありません。限られた時間内で勉強する方がほとんどなので効率の良い対策は非常に重要です。
要点がわかりやすく、コンパクトにまとめられたテキストを用いて効率よく試験対策を行いましょう。
評価と実績のある参考書を選ぶ
第一種電気工事士で「すい~っと合格シリーズ」や「完全解答」などの参考書と問題集をおすすめする1番の理由がこれです。
評価が高く実績のあるテキストは、多くの受験者から「見やすく」「分かりやすい」「レベルのあった」参考書と認められた証明にもなります。
僕自身も両方使用しましたが、結果としては正解でした。
これから受験する人ではなく、これまで受験し合格してきた多くの方が高い評価と実績豊富の参考書を使用しています。受験者本人の努力は必要ですが、テキスト選びに失敗することはなくなりますね。
上記のとおり。
参考書の購入=合格ではありませんが、テキスト選びの失敗はなくなります。
悩む時間を少なくして勉強時間を増やしましょう。
第一種電気工事士を攻略するための参考書の使い方
第一種電気工事士を攻略するための参考書の使い方がこちら
- わからない問題は解決して次に進む
- 問題集と参考書をあわせて活用する
- 参考書は1周・問題集は3周やり込む
サクッと見ていきましょう。
わからない問題は解決して次に進む
合格できない人の勉強方法でありがちなのが「分からない問題はスルーして分かる問題だけ解く」といった方法です。
はっきり言いますが、この方法は勉強とも言えません。
全体的にバランス良く点数が稼げていて分からない問題がゼロ近い状態であればOKです。ただ、合格点ギリギリの状態で行う勉強法はただの自己満足です。
解ける問題だけ解いて自分が実力あるようにだけ見せるのは辞めてください。序盤は解ける問題を増やす→解けない問題を減らすの意識が大切です。第二種よりも難易度は高いので1問1問向き合いましょう。
厳しく言いすぎましたが、上記のとおり。
実際の本番では、解けない問題が多くて不合格する方がほとんどです。
時間の使い方も大切ですが、それ以上に問題を解く実力が最重要。分からない問題はうやむやにしないで向き合ってください。
問題集と参考書をあわせて活用する
参考書と問題集は一緒に活用しましょう。
よくあるのが「参考書を2周してから問題集に進む」といった方法ですが、これはおすすめできません。
理由は単純に効率が悪いからです。参考書内でも問題は掲載されているので、最初は解けなくても問題は避けずに勉強しましょう。
第一種電気工事士は、高圧の範囲が出題されるので問題を解きながら実践的な内容に触れて自分の苦手分野を把握しておくことが大切です。
苦手分野が分かれば対策も効率的に取れますし、苦手分野がなければ全体的にバランスよく点数を稼げるでしょう。
繰り返しますが、参考書と問題集はあわせて活用してください。
参考書は1周・問題集は3周やり込む
参考書の使い方でよくある質問の1つに「参考書や問題集は何周しておくと合格できますか?」といった質問があります。
結論としては、答えはありません。
ただし、目安としては参考書1周、問題集3周がおすすめです。
参考書は知識のインプット用に使用して問題集は知識のアウトプットに使用するのが効果的です。知識を定着させるためにも苦手分野や分からない問題を避けずに問題集を3周ほどやり込みましょう。
上記のとおり。
筆記試験は技能試験よりも合格率が低いので、計画的に対策しなければいけません。そのためにも参考書と問題集の使い方は非常に大切です。
自分の足りない部分を補いながら勉強してください。
具体的な勉強方法については、次の記事をご覧ください。
▷▷第一種電気工事士を攻略するための勉強方法
通信講座は本気で一発合格を狙う方におすすめ
忙しい中で第一種電気工事士の勉強は大変です。
「隙間時間を活用したい」
「短期間で効率よく対策したい」
「短期間で一発合格を狙いたい」
そういった方は、通信講座を受講しましょう。
一人でも合格は狙えますが、社会人の方で一発合格を本気で狙うのであれば、通信講座の受講は大きな近道となるので間違いありません。
第一種電気工事士に強いおすすめの通信講座
通信講座 | SAT | 翔泳社アカデミー |
---|---|---|
価格 | E-ラーニング 29,800円(税抜) DVD講座 39,800円(税抜) E-ラーニング・DVD講座 44,800円(税抜) |
総合コース 80,000円(税抜) 技能コース 42,000円(税抜) |
特徴 |
|
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おすすめ度 | ||
講座の受講 | 受講はこちらをクリック | 受講はこちらをクリック |
※スクロールすると左右に動きます。
動画講義とフルカラーテキストを用いたE-ラーニングが特徴で、参考書と問題集のみの勉強と比較すると効率が大幅にアップします。
専門の講師に質問できるので、苦手な問題をすぐに解決できる環境が整います。受講料が必要ですが、1日あたり300円~500円の投資額です。
SATの通信講座は、最短30日間で合格ラインに到達できる教材が整っているのでおすすめの講座です。もちろん、社会人以外の方でも効率的に対策できます。
資格取得後に就いた仕事で資格手当が支給されれば2~3ヶ月で元を取れるので、短期間で合格を狙う方は受講を検討しましょう。
通信講座の詳細は、次の記事でも確認可能です。
まとめ:参考書選びは即行動が大切です
参考書選びに悩むのは、今日で終わりです。
参考書選びは即行動が大切です。
よくある話として「とりあえず参考書を購入してから勉強しよう。購入は明日。」といった話がありますが、これは絶対に辞めてください。
厳しい言い方をしますが、それは勉強したくないから参考書がないことを言い訳にしているだけです。参考書を購入しても勉強しない可能性があります。
資格試験の合否は、受験者本人の合否が全てです。
本記事で紹介した参考書と問題集、もしくは通信講座の受講を選択して第一種電気工事士を計画的に対策していきましょう。
今回は、以上です。
第一種電気工事士でおすすめの参考書
- すい~っと合格シリーズ ※評価が高く1番人気の参考書。失敗なし間違いなしの定番シリーズ
- 第一種電気工事士 完全解答 ※問題集のド定番。参考書との同時購入がおすすめ。
第一種電気工事士に強いおすすめの通信講座
通信講座 | SAT | 翔泳社アカデミー |
---|---|---|
価格 | E-ラーニング 29,800円(税抜) DVD講座 39,800円(税抜) E-ラーニング・DVD講座 44,800円(税抜) |
総合コース 80,000円(税抜) 技能コース 42,000円(税抜) |
特徴 |
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おすすめ度 | ||
講座の受講 | 受講はこちらをクリック | 受講はこちらをクリック |
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