第一種電気工事士の過去問と筆記試験対策についでです。
電工一種は、技能試験よりも筆記試験の方が合格率が低いといった特徴があります。
「二種と同じように過去問をひたすら解きたい」
「勉強してきたから腕試しをしてみたい」
「自分が今どのくらいの実力なのかを知りたい」
理由は何でもOKです。
とにかく、まずは１度、過去問題を解いてみることが大切です。
ちなみに、第一種は二種と同様に、過去問に類似した問題が多く出題されます。しかし、出題範囲が広がるため、ただ問題を解くだけでは合格できません。
過去問を解く際に意識することがあります。
これまでに実施された試験の10年間の過去問題と勉強法のワンポイントをまとめたので、さっそく見ていきましょう。
第一種電気工事士試験 10年間の過去問
筆記試験の10年間の過去問をまとめました。
平成21年度～平成30年度分の問題と解説について掲載しています。
↓ 挑戦する過去問を選択してください ↓
- 平成30年度（2018年度）
- 平成29年度（2017年度）
- 平成28年度（2016年度）
- 平成27年度（2015年度）
- 平成26年度（2014年度）
- 平成25年度（2013年度）
- 平成24年度（2012年度）
- 平成23年度（2011年度）
- 平成22年度（2010年度）
- 平成21年度（2009年度）
※問題と解答は電気技術者試験センターのものを引用しています。
平成30年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 36,048 | 14,598 | 40.5% |
平成30年度 筆記試験の合格率は40.5％です。
追加試験分
平成29年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 38,427 | 18,076 | 47.0% |
平成29年度 筆記試験の合格率は47.0％です。
平成28年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 39,013 | 19,627 | 50.3% |
平成28年度 筆記試験の合格率は50.3％です。
平成27年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 37,808 | 16,153 | 42.7% |
平成27年度 筆記試験の合格率は42.7％です。
平成26年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 38,776 | 16,649 | 42.9% |
平成26年度 筆記試験の合格率は42.9％です。
平成25年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 36,460 | 14,619 | 40.1% |
平成25年度 筆記試験の合格率は40.1％です。
平成24年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 35,080 | 14,927 | 42.6% |
平成24年度 筆記試験の合格率は42.6％です。
平成23年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 34,465 | 14,633 | 42.5% |
平成23年度 筆記試験の合格率は42.5％です。
平成22年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 36,670 | 15,665 | 42.7% |
平成22年度 筆記試験の合格率は42.7％です。
平成21年度 第一種電気工事士 筆記試験
| 受験者数（人） | 合格者数（人） | 合格率（％） |
|---|---|---|
| 35,924 | 16,194 | 45.1% |
平成21年度 筆記試験の合格率は45.1％です。
【筆記試験】過去問を使った勉強法のワンポイント
過去問を解きながら進める勉強法についてです。
正確には「過去問を使って勉強する際に意識すること」になります。
一種は二種と違って、がむしゃらに解いても力は付きませんし、合格することは難しいです。時間をかけてでも１問１問をゆっくりと理解して解き進めることが重要になります。
上記が過去問題を解く際のワンポイントになります。
というのも、第一種電気工事士は技能試験よりも筆記試験の合格率の方が遙かに低いです。つまり、筆記試験を合格することが資格取得へのカギということになります。
これは実体験ですが、「第一種電気工事士は時間的に余裕はあるけど問題そのものが難しくて解けないことが多い」といった印象を受けます。
だからこそ、１つ１つの問題を理解して進めることが大切です。
過去問10年分をきっちりと２周すれば合格するだけの力は付いてきます。まずは、問題を解く自力をコツコツと上げていきましょう。
【補足】第一種電気工事士の問題集について
第一種電気工事士も二種と同様です。
ネット掲載の無料の過去問題では限界を感じる時があります。
「１回ごとに印刷するのが面倒くさい」
「しっかりとした解説が欲しい」
「スマホだと問題が見にくくて解きづらい」
「パソコンで見てると目が痛いし場所を取る」
こういった際には、問題集の購入がオススメです。
管理人が実際に使用した問題集は「第一種電気工事士 模範解答集」になります。最近であれば「第一種電気工事士 完全解答」も人気を集めていますね。
どちらも解説が分かりやすく、問題量も十分です。
ストレス無く勉強することができる問題集なので、どちらか１つを選んで使用してみてください。
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◆おまけ◆
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